社団法人豊川文化協会
文化財めぐり

平成29年度 6月開催

文化財めぐり
開催日 訪問地  募集定員 参加料
6月13日(火)  京都御所
二条城
32名   7,300円
応募締め切り:5月20日(土)【消印有効】まで   
   往復はがきに住所、氏名、年齢、電話番号、職業、同伴者がいらっしゃる場合は
その氏名(1名まで)をご記入のうえ、豊川文化協会までご送付ください。



平成28年度 11月実施結果

            
秋の文化財めぐり
開催日 訪問地  募集定員 参加料
11月29日(火)   源光庵
北野天満宮 
32名   8,000円
〜京都 源光庵と北野天満宮をめぐる〜
文化ふれあい委員長 山口 美恵子

 出発前の豊川はまさに行楽日和の晴天で、参加者の皆さんと京都の紅葉への期待に会話を弾ませつつ、定刻の7時45分に桜ヶ丘ミュージアムを出発しました。
  車中ではベテランガイドさんによる楽しいトークで和やかな雰囲気のまま京都へ。道中は交通量が少なかったこともあり、予定時間より15分程早く京都東ICを降りて、そのまま昼食会場へ向かいました。
 
 昼食後、最初の目的地である源光庵へと向かいましたが、車中から見る空には墨のような黒雲が立ち込めており、出発前の豊川での天候からは予想もできなかった状況で、目的地に着くころにはついに小雨が落ち始めてしまいました。源光庵本堂前での集合写真は、まさに雨に濡れながらの一枚となりました。
 源光庵は、JR東海キャンペーン「そうだ京都、行こう。」の舞台となった曹洞宗の寺院で、2014年以降観光客が急増し、現在では多くの観光客が訪れる観光スポットとなっています。特に、寺宝とされる丸窓(悟りの窓)と角窓(迷いの窓)は、正座しながら窓越しに枯山水の庭園を見ると心が洗われるような風情がありました。
 一方、廊下の血天井は、慶長五年(1600年)の関ケ原の戦いの前哨戦となった伏見城の攻防戦で豊臣軍の大軍に攻められ、伏見城中の大広間で自刃した徳川軍の家臣ら約800人の血痕が残る床板が源光庵の天井の一部にそのまま使用され祀られています。その天井を見上げると悲痛な叫びが聞こえてくるようで、戦に散った武士たちの冥福を祈るばかりです。 源光庵を出てバスに乗り込むころには心配していた雨も止み、木々の葉も陽に照らされ本来の色彩をかもし出していました。

 次の目的地である北野天満宮は、平安時代に学者・政治家として活躍した学問の神様として名高い菅原道真公をお祀りする、全国約一万社の天神社・天満宮の総本社です。当日も修学旅行生など多くの観光客が訪れていました。 国宝である拝殿で参拝し、期待の大きかったもみじ苑へと進みました。苑内にはかなり多くのもみじがありましたが、残念ながら色づき具合はピークを過ぎていたように感じました。 それでも、国宝である本殿、石の間、拝殿、楽の間といった合一棟の屋代と紅葉のコントラストは歴史の重みを感じさせる風情がありました。また、苑内には、1591年(天正19年)に豊臣秀吉が戦乱の京都を外敵から守る防御機能と洪水対策などのために築いた御土居とよばれる土塁があり、江戸時代にはそのほとんどが取り壊されてしまいましたが、北野天満宮苑内の御土居は当時から現存する史跡となっています。


今回の文化財めぐりは、京都の紅葉を感じることのできるスポットを二か所めぐりました。帰りは渋滞の関係で予定していた時間から遅れてしまいましたが、皆さまのご協力のおかげで何事もなく充実した文化財めぐりとなりました。



     

平成28年度 6月実施結果

            
文化財めぐり
開催日 訪問地  募集定員 参加料
6月29日(水)   鎌倉大仏殿高徳院
鶴岡八幡宮
江島神社  
32名   8,000円
〜専任ガイドとめぐる古都鎌倉〜
文化ふれあい委員長 山口 美恵子

 6月29日(水)、小雨が降る中、神奈川県鎌倉市に向け出発しました。茅ヶ崎中央ICを出て、長い松林を抜けると湘南海岸が見えて来ました。途中雨も上がり、車窓一面に広がる海岸を眺めながら、初めに今年3月、ご本尊の保存・修理作業を終えた高徳院を訪ねました。
 今回、鎌倉寺社巡りとして、専任ガイドをお願いし、班ごとに分かれて拝観しました。本尊は「鎌倉大仏」「長谷の大仏」として知られる阿弥陀如来坐像。鎌倉の仏像では、唯一の国宝です。
 大仏殿は地震・台風などにあい、1495年(明応4年)に津波で流され、露座の大仏となりました。仏像の手(指)の形(印相)は数種類あり、様々な意味が込められているそうです。阿弥陀如来像の指の形は9種類の「印」があり、鎌倉の大仏様は「上品上生(じょうぼんじょうしょう)」という最高の悟りを表す印だそうです。その後、胎内を拝観。大仏の内部は空洞になっており内壁に格子模様が見られます。像が大きいので30回以上に分けて行われた鋳造の継ぎ目や頭部周辺の幾重も補強した様子を見ることが出来ました。



 昼食後、専任ガイドと共に鶴岡八幡宮へ向かいました。若宮大路は鶴岡八幡宮の参道であり、中央に二筋の葛石を置き、その間を高くした「段葛」と呼ばれる参道があります。この道は源頼朝が妻政子の安産を祈願して築造しました。 鶴岡八幡宮は、源頼義が奥州藤原氏との前九年の役での勝戦を祈願して、京都の石清水八幡宮を鎌倉由比ガ浜に勧請(かんじょう)して祀ったのが始まりです。 ここで一番先に参拝するのが、若宮(下宮)だそうです。源頼義が創建した由比若宮を、源頼朝が現在の若宮辺りの場所へ遷座したそうです。その後、隠れ銀杏や静御前ゆかりの舞殿の説明を聞きながら、大石段を上ると桜門、その奥に拝殿とつながった本宮(上宮)があり、鮮やかな色彩と装飾に感銘をうけました。

 最後は、江島神社へ参拝。ご祭神は、天照大神が須佐之男命と誓約された時に生まれた神で、三姉妹の女神様です。仏教との習合によって、弁財天女とされ、江島弁財天として信仰されています。一つ目の御社殿「辺津宮(へつのみや)」まで行き、参拝の前に茅の輪(ちのわ)をくぐって、罪穢れをお祓いし、お参りする事が出来ました。

 鎌倉を代表する観光名所のため、多くの観光客や修学旅行生で賑わっていましたが、朝の小雨もあがり、梅雨とは思えないほど爽やかな一日となり、皆様のご協力のおかげで素晴らしい文化財めぐりとなりました。



平成27年度 実施結果

平成27年度 秋の文化財めぐり
 開催日 訪問地 募集定員 参加料
11月26日(木)   比叡山延暦寺
近江神宮
32名   8,100円
比叡山延暦寺と近江神宮
文化ふれあい委員 小田 純子

 11月26日、早朝7時30分、参加してくださった方々と共に、滋賀県(延暦寺・近江神宮)に向かいました。京都経由で滋賀に入り、比叡山に登りました。残念ながら琵琶湖は見えず、眼下に雲。それもまた、あまり見られない光景かと…その上暖冬のため紅葉はイマイチ。それでも、時々美しく色づいた木が見えると、喜びの声が聞こえてきました。
 今回は、延暦寺の中で最大の仏堂『根本中堂』のある東塔巡りでした。『根本中堂』には、『不滅の法灯』1200年間灯し続けている灯がご本尊の前に安置されています。”油を断やさないよう気をつけなさい“という意味から『油断するな!』という言葉ができたそうです。

 また、昭和天皇の即位式のために移築された延暦寺の迎賓館『書院』を観覧させて頂きました。
『書院』は普段は公開しておらず、内観できた事は大変貴重でした。この建物は、明治時代に『煙草王』と呼ばれ村井財閥を形成した実業家『村井吉兵衛氏』が、大正5年東京赤坂山王台に130万円(現約130億円)をかけて建てられたものを、延暦寺が昭和3年に購入して移築建立したものです。
 玄関から始まり、お部屋・廊下・欄間すべてが美術作品を見ているようで芸術性の高さにため息が出るものばかり、その素晴らしさに心洗われました。日本人の繊細さ・優しさ・奥ゆかしさ・優雅さが感じられ、見せて頂き本当に幸せでした。これほどまでの建物を雨風日差しから守っていく為には、手間もお金もかかります。それでも日本人として失くさないでほしく、又多くの人々に見て感じて頂きたいと思いました。


次に向かった『近江神宮』は天智天皇が祀られています。天智天皇は、漏刻(水時計)をお造りになり、時報を始められた事はよく知られています。
境内には『時計館宝物館』があり、また、日時計・和時計等珍しい時計が設けられています。
 日常生活から離れた素敵な一日でした。



平成27年度 文化財めぐり
開催日  訪問地 募集定員 参加料
6月25日(木) 安倍文殊院
談山神社
32名 8,500円
安倍文殊院・金閣浮御堂霊宝館特別拝観と談山神社
文化ふれあい委員長 山口美恵子

 6月25日(木)、今回は学問と知恵が授かる仏様で有名な奈良県桜井市にある安倍文殊院を訪ねました。
 645年の大化の改新、新政府の左大臣となった安倍倉梯麻呂が創建したものです。安倍仲麻呂や平安時代の陰陽師、安倍晴明ゆかりの地としても知られています。京都府の知恩院、山形県の大聖寺と共に日本三文殊の一つです。はじめに、客殿に於いて住職のユーモアのある法話を聞きました。
 昼食は、滋養強壮効果のある食材で作られた健康薬膳精進料理。おしながきの効能を読みながら会話も弾みました。
 次に本堂に祀られている国宝の渡海文殊(とかいもんじゅ)を拝観しました。巨大な獅子にまたがる総高約7メートルもある文殊菩薩を4体の脇侍像が取り囲む文殊五尊像です。ご本尊の騎獅文殊菩薩像は、理知的な文殊様に対し、獅子の顔はほんわかとした表情で左側にいる善財童子を見守っているように見えました。
 金閣浮御堂・霊宝館は、安倍仲麻呂公、安倍晴明公をお祀りしているお堂です。古来より七難即滅七福即生と言われ、一生の内に七つの思いがけない災難に出会うとされており、そうした七難(災難)に遭わないように参加者全員で厄除け・災難除けの「七参り」をしました。

 次に向かったのは、多武峰(とうのみね)の山中にある談山神社です。
中大兄皇子とともに大化の改新を断行した藤原鎌足を祭神としています。社名は、二人がこの山で蘇我氏討伐の密談を交わしたという伝承に由来します。豪華な社殿は、日光東照宮のモデルになったと言われています。本殿では室町時代の絵巻などを鑑賞しました。談山神社は奈良県屈指の紅葉の名所ですが、今回はシーズンオフでお土産屋もシャッターがほぼ閉っていました。
 駐車場から神社前までの区間は急な石段や坂道の上り下りがあり、移動が結構大変でしたが、静かな雰囲気の中で良い文化財めぐりとなりました。    



平成26年度実施結果

開催日 訪問地 参加人員
6月4日(水) 明日香村石舞台古墳
金峯山寺蔵王堂
44名
11月27日(木)  建仁寺塔頭:正伝永源院
高台寺
44名




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